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2010年10月 5日 (火)

感謝

実は昨日、観劇してきました。

「薄桜鬼」という、新選組を素材にしたゲームが大好きなのですが、その舞台版「薄桜鬼~新選組炎舞録~」というものです。

とあることから舞台の情報を知って、「まあ無理だよね」と思いつつ公式HPとかを見ていたわけですが。

横から「本当にいいの?後悔しないの?」という夫の声が。

もうチケットの発売から1ヶ月以上経っていたし、子供のこととか、いろいろ考えると難しいでしょ~。そんなこと聞かれたら、諦められなくなるじゃな~い、と言っていたんですが。

夫がものすごく頑張って協力してくれて、なんとこの度、舞台を観に行くことが実現してしまったのです!

ありがたや・・・。

楽しい一日を過ごさせてもらいました!!

マニアックかつネタバレなので、内容については続きにて。

ゲームはゲーム、アニメはアニメ、舞台は舞台。

それぞれ別のものだということは承知していても、原作の影を追い求めてしまうのも仕方のないところ。

全体的な感想を言わせてもらうと、脚本はけっこう良かったと思います。原作人気の派生ものと言えば、設定やキャラクターを借りただけの別物になってしまうことも多いなか、設定やストーリーの土台をきちんと踏襲して、名台詞をピックアップしつつ、変えるところは変えて2時間強という時間の中で話の整合性を取っていたと感じました。ラストシーンも、個人的にはベストでした。

ただまあ、4日目だからかいまいちこなれていない感じも否めなく。何人か数回、台詞噛んでたよね。まあ、舞台の見所は、やっぱり殺陣だと思います。

個々の役者さんについては

・土方さん・・・太一君、すばらしかったです。殺陣がめちゃくちゃカッコイイ!!あの動きをナマで観られたことは、自分の中で宝物ですね。あれで10代とかすごい。

演技も、悪くはないけどまだまだ伸び代があるんじゃないのかな~と。でも、鬼の副長、きっちり表現できてたと思います。

・千鶴ちゃん・・・黒川さんは「ブラッディ・マンディ」の演技で割と好感を持っていたのです。

ただ、ちょっと高めの女の子っぽい声で演じていたので、私としては少し低めの凛とした声で演じて欲しかったところ。

設定の都合上、千鶴の存在は欠かせないけど、話の軸は恋愛じゃないので、立ち位置がちょっと微妙。

・風間さん・・・木村君、ハマリ役じゃないかと。気だるげな役が似合いますね。

鬼のエピソードがかなりしっかり描かれていたので、お話として厚みがでていたと思います。やっぱり肝は土方vs風間ですよね。

・沖田さん・・・窪田君の情報を見ていて、この舞台の情報を知りました。私が最近、注目している役者さんです。キャラの天真爛漫さは抑え気味でしたが、病ゆえの剣への執着や土方さんと近藤さんとの距離感とか、総司らしくて良かったです。これからも頑張ってほしい~。

・斉藤さん・・・いい声の役者さんでした。おそらく右利きでしょうに、左利きの剣士の役をよくこなしていたかと。居合いもやってくれたし。

でも、斉藤さんファンは泣くかも。

寡黙、という性格上、まず台詞が少なくて存在感を発揮しにくい。そして脚本の都合上、千鶴の腕試しのエピソードは土方さんに取られ、羅刹化は沖田に止められ、史実として生き残るので華々しく散る場面も無く。う~ん。

・平助くん・・・「この舞台が観たい!」という衝動は、武田君のせいです。公式HPで見た、航平君の平助コスプレ(衣装ですから!)の半端ない再現率の高さにやられました。平助ピンキー作る気なかったのに、たぶんこれで作っちゃうよ、というくらい。

前半の明るさと、後半の切なさの対比がよかったです。

・山南さん・・・悪役がカーテンコールでおちゃめな感じだと、なんか和んでいいですよね。

・永倉さん・・・新八っつぁんは、やっぱりお笑い要員ですよね。ていうか、三馬鹿の掛け合いで笑わせてくれないとって感じですよね。

・近藤さん・・・大川さんと声が似ている気がしました。そのままの近藤さんっていう感じで、違和感なかったです。

・原田左之助・・・左之さん、ゲームでは私の一番お気に入りのキャラなんですよね。攻略キャラなのに、なぜメインキャストに入っていないのかと。寡黙な斉藤さんより、よほど目立っていたと思うんだけど。

まあ、ファン感情としてはそれもしかたないのか?とも。

橋本君も悪くなかったと思う。マジレンジャーの頃と比べても演技も良くなってたと思うし、長物の殺陣も頑張ってた。でも。

遊佐さんの声じゃないんだよね~。

声優さんと、舞台の役者さんは違う。脚本も違えば、演じる土壌も違う。役の解釈や表現の仕方が変わるのは当然のこと。ただ、同じ設定で、性格や話の流れから来る台詞があって、誰が演じてもたどり着く役の中核というか、根っこみたいなものがあって、他のキャラについてはそれが自分の中のものと一致してて違和感を感じなかったものが、左之さんだけはダメだった、というか。

私の中で左之さんは、遊佐さんの声から来る、飄々とした余裕のある態度や、無駄なまでににじみ出てくる色気までひっくるめて左之さんなんだと。ただの威勢のいいお兄ちゃんじゃないんだと。

一番のお気に入りキャラだからこだわっちゃうだけですかね?

きっと誰が演じても納得はできないだろうから、深く考えるのはやめておこう。

だって、橋本君だから、じゃなくて遊佐さんじゃないから、だもん。

でも、本当に楽しんで来ました。殺陣の量がものすごく多いんですけど、みんなちゃんと動けていたし、とてもかっこよかったです。セットもシンプルだけど効果的だったし。和装も洋装も見せてくれたし。

薄桜鬼の世界を、本当に大事に表現してくれたな~、と嬉しかったです。

観に行って良かった!!

行かせてくれた家族にも感謝です。

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